「水」は、太陽が隠れる「終わりの時」
「水」は、季節では冬・時では夜・方角では北
⇒植物では枯れる・休眠の時
⇒人の人生では、老年期
五常は「智」・・・人知を超えた知恵
太陽が沈み一日が終わるように・・
草木が枯れ1年が終わるように・・
象意は「終わること・変えること」などで、
何にも囚われない自由さでもあります。
心と体が「真冬の北国の夜」ですので、
内面は「寒い・怖い・暗い」・・
どんなに明るく前向きな人でも、
根はネガティブで絶望感をもつ傾向があります。
ただ、「陰極まれば陽に転ず」とも言われ、
水の人は、逆に「もう怖いものはない」
「どうせ死ぬなら生きてやろう」といった
ある意味やけくそ?
一周回ってポジティブ?
という人もいます。
“終わりの時”ということからも、
なにか問題が起こった時
「いったん白紙に戻す」とか
「一回ゼロにする」という
極端な面もあります。
とはいえ、“常に流れる水”
と例えられるように、
柔軟で臨機応変さが特徴で、
物事に囚われず
自由な発想・行動が得意です。
何のこだわりもなく、
自由に考え行動するので、
「心と体」が柔らかいのが特徴です。
反面、流されやすく定まりがないため、
生活や心も不安定になりがちです。
基本、理屈は何もわかっていませんが、
そのかわり超常的で、霊感の強い人も多いです。
混乱した中や不規則な環境では
大いに力を発揮し、
よく言えば“清濁併せ呑む
器の大きな人”ですが、
悪く言えば滅茶苦茶な人です。
中には不安定さゆえ・・怖さゆえ・・
石橋を叩き慎重とみえる場合もあります。
万物五行表より、「水」は…
⇒冬・北・夜・寒・黒・腎・膀胱・骨(髄)・耳・恐(驚)
「腎」とは現代医学でいう
「腎臓」だけではなく、
膀胱、子宮、卵巣など、
下腹部全体の臓器や、
下半身の働きを意味します。
腎が異常をきたすと、
下半身の浮腫、冷え、頻尿、月経不順、精力減退など
泌尿器系、生殖器系の疾患に注意が必要です。
「水」の人については、
コチラもご覧ください
⇒日大・内田監督「内田監督を占ってみた」
⇒五行占い-五行 「水」の人の注意点
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