「木・火・土・金・水」の五行には、
生剋(せい・こく)という作用があります。
生-せい-とは生む・生じるの意味で、
木→火→土→金→水と、五気が順に生じ巡る事です。
春・夏・長夏・秋・冬と季節が巡るように、
五行がスムーズに流れている状態です。
剋-こく-とは抑える・弱らせるの意味で、
木は土を、火は金を、土は水を、、、といった具合に、
それぞれが対象となる五行を剋して
スムーズに巡っていない状態です。
そして、生まれ持った五行バランスで
“剋が多い人”というのは、
どうも生きにくい傾向があるようです。
剋があるという事は、
相反する感情があるという事で、
「こう考える一方で、それを拒絶する
(出来ない)自分がいる」という様に、
常に葛藤を抱える傾向があります。
実際、“剋”が多い人というのは、
“ややこしい”方が多いです。
目立ちたがり屋なのに
劣等感が強かったり、
お金儲けがしたいのに
人間関係が苦手だったり、
負けん気が強いのに
人の顔色に敏感だったり・・
情熱的な面と冷静な面が
極端すぎるという人もいます。
例を挙げればキリがありませんが、
このように「こっちがこうでもこっちがこう」と、
心が“ややこしい”のです
逆に、五行の巡りが良い人というのは、
言動が明らかでスムーズです。
求める方へ、ただ進んでいく。
心に矛盾がなく、素直でシンプルなのです。
ちなみに、五行の巡りが良いからといって、
その人が良い人だとは限りません。
極端な話、
悪人なら見た目も悪人で
育った環境も最悪・・・
ある意味 明らかに生きています。
生剋とはまるで追い風や向かい風のように、
私たちの五行に強く影響しています。
なんだか「スムーズでない・・・」と感じる方は、
一度ご自身の心と五行に
じっくり向き合ってみてはいかがでしょうか
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