五行別「悩みや問題の原因と解決法」･･･火について

木火土金水それぞれの特徴から
悩みや問題の原因と改善法を
ご紹介していきます。

詳しく言えば生年月日時の
全体のバランスなどがありますが

まずは
今回は簡単に

もし今
「うまくいかない」「悩んでいる」
そんな人はぜひ参考になさって下さい。

どんな問題も
火は
「難しく考えるがゆえ…」

火は
季節では夏
時では昼
方角では南

太陽が一番高い「盛りの時」で

植物では大いに茂る時
人の人生では
働き盛りの頃です。

なので火が良好であれば
夏の太陽のように活発で
意欲も旺盛です。

人も社会も…その発展には
火の働きが必要不可欠なのです。

ですが「火」の五臓は「心」
心がメラメラ燃えているので

自分が納得できるまで
あれこれ理屈を考えたり

「音が似ていれば働きも似ている」で
心（しん）は「心・神・芯・真…」

“そもそも”や“要するに”など
ものごとの根っこを考えすぎるのです。

そして血が集まるところは
良くも悪くも強まります。

痛みや炎症などもそうですね。

火は心臓に集まりやすいので
良い作用では
心がメラメラ燃えて
意欲が旺盛でパワフルですが

火があまり強すぎると
メラメラを通り越して

カッとしやすかったり
ムカっとしやすかったり

ひどい場合は心が核爆発を起こして
破壊神にもなるので注意です。

さて
そんな火の改善法は

「心」に上った血を下げることです。

スクワットや股割り
四股踏み体操などなど

下半身の血の巡りを良くすることで
「心」に集まっていた血が減るのです。

成人の体には
約４～５ℓの血が巡っています。

それらが「心」に集まり過ぎることで
胸でグーっと考えてしまう
軽く流すことが出来ないんですね

考えすぎだけでなく
不安や焦りも心の不調です。

「心」が安らかでないから
「不安」なのです。

さてさて、
前回の「木」と同じく
「火」の特徴や開運法は
挙げればまだまだありますが

あれこれ考えすぎてしまう人や
不安や焦りが強い人は

ぜひ下半身に血を巡らせ
「心」に上った血を下げてみてください