年配の方は「生まれた日が戸籍とは違う」
ということがよくあります。
「役場に届けた日」というのも多いですし、
「縁起のいい日」や「キリのいい日」
私の祖父の誕生日も、
母方は5月5日で、父方は1月1日です
ちょっと御めでたすぎですよね
当時は自宅で出産していましたし、
「落ち着いたら役場に届けよう」と
まぁ、アバウトだったんでしょう
さて、この誕生日ですが、
占いは必ず“生まれた日”を用います。
たまに「どちらも必要」などといった意見を見かけますが、
それは全く占いの大元からずれています。
そもそも“生年月日時”というのは、
どういうものなのでしょうか・・
東洋思想では、「オギャーッ」と生まれた瞬間の
“天地の状態(五行)がその人の心と体”とされています。
赤ちゃんが産声を上げるのは、肺呼吸を始めたとき
人は呼吸を始めたときに、運勢が始まるのです。
東洋医学では、肝には「魂」が宿るとされ、
それとセットで、肺には「魄」が宿るとされています。
「魂」とは、形のないもの、霊魂や心を意味し、
「魄」とは、形のあるもの、簡単には肉体を意味します。
「魂」があっても、
肉体がなければ幽霊ですし
「魄」があっても、
心がなければゾンビです
「魂魄-こんぱく-」が合わさってはじめて
“生きている”という事なのです。
お母さんのお腹から出てきて、
呼吸をしたその瞬間に人生が始まり、
そして呼吸が止まった時、
魂は天へ昇り、魄は地に帰るのです。
ちなみに、帝王切開で人為的に決めた時間でも、
どんな状況であれ、呼吸をした時が運勢の始まりです。
占いの際には、ぜひこれを参考になさってください
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