夏休みもあと2週間ほどで終わります。
子供は暑いし寄るとケンカをするし
世間のママさん達も「やれやれ」といったところでしょうか?
子育てというのは、どうしても目の前のことに追われ、
“日々を過ごすので精一杯”になりがちですよね。
ですがせっかくのオリンピックイヤー
ちょっと一息入れて、子供の将来を考えてみませんか
今日は4つのタイプ別に、
子供の方向性についてお話したいと思います。
相談にいらした方に、
「この子はお勉強よりも、
スポーツに力を入れてあげるほうがいいですよ」
とアドバイスをすると、
たいていの親御さんは
「でもスポーツでって・・・
よっぽどじゃないと食べていけないでしょ?」
とおっしゃります。
ですが、子供の五行バランスによっては、
じゃあ、勉強を頑張って・・・
それなりの大学を卒業して・・・
「で、この子は何をするんですか?」という場合があります。
下図をご覧下さい。
五行でみると、人の適職には大きく4つのタイプがあります。
我が身から時計回りに、
・スポーツタイプ
・商売人タイプ
・公務員タイプ
・学者タイプ…です。
下半分(オレンジ色)の、公務員タイプと商売人タイプは、
実社会での適応性や生活力をあらわします。
反対に上半分(ミドリ色)の、学者タイプとスポーツタイプは、
自身の才能や技術、学術など特定の分野での適性をあらわします。
また、右半分(黄色)の、スポーツタイプと商売人タイプは、
アウトプットで、
じっくり考えたり、じっと座って
何かをすることには不向きです。
反対に左半分(ピンク色)の、公務員タイプと学者タイプは、
インプットで、
人や社会の動きに機敏に反応したり、
グイグイ攻めることは不向きです。
ですから、いくら「勉強・安定・普通」と願っても、
例えばスポーツタイプが強ければ、
公務員・会社員には決して向きません。
それならば、将来のアウトプットに繋がるものを、
習得させてあげるべきなのです。
残念ながら、親の価値観が
そのまま子供に適するとは限りません。
「お勉強・お勉強」と厳しくするのもそうですし、
反対に「伸び伸びと、好きな道を行ってほしい」と願っても、
タイプによっては、厳しすぎるぐらい
勉強をさせたほうが良い場合もあるのです。
“適職”というと
「合う仕事を見つけるんじゃなく、仕事に合わすんだ」
という方がいますが、
もちろんその通りではあります。
ただそれは、公務員タイプならその中での話で、
“組織に属す”という基本があっての、
努力や我慢なのです。
私はよく、違うタイプのことを
「シマウマにライオンの捕まえ方を教えているようなもの」と言います。
どれほどオカシイ事かわかりますでしょ
それなら「早く逃げる方法」を
教えてあげるべきですよね
世の中、好きな事をして食べていける人は一握り
・・・なんて言われますが、
それは五行と環境、親の想いが
ピッタリ合っていないからだと思います。
それが少しでも分かるのなら・・・
五行バランスを考えてみるのもいいと思いませんか
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