五行象-被害者タイプ?「言われた、やられた剋気さん」

五行象には「剋気(こくき)」という、
「我が身」を剋す(抑える)働きがあります。

我が身は、自分の想いや自我をあらわすので、
それらを抑える剋気は、
自身に犠牲や我慢をもたらすのです。

ですから剋気が強い人は、
とても我慢強くて努力家です。

そして我が身の想い…
例えば「楽をしたい」とか「遊びたい」

そんな気持ちを抑えて努力するので、
立身出世運にも繋がります。

学業やスポーツも同じですね

このように、社会的地位に
良い影響を与える剋気ですが、

常に自分を抑え我慢をしているので、
凶作用では「言われた、やられた」と、
犠牲者意識や、被害者意識が強く出ます。

アドバイスされたことを
「ダメ出しされた」

褒められたことを
「バカにされた」

ただの世間話を
「自分に言っている」

挙げればキリがありませんが、
そんな風に感じてしまうのです。

そういえば、私の主人も剋気が強く、
「この服すごく似合うよ」
と言われれば
「ほかの服は似合わないよ」
と聞こえるそうです

面倒くさいやつです

さて
周りはそう思っていなくても、
剋気の強い人はそう感じてしまうので、

自分はとても我慢をして、
周りにも気を使っているハズなのに、

「攻撃的」とか「性格が悪い」などと
誤解されてしまうこともあります。

人は
1の力で押されたら
1の力で押し返し

100の力で押されたら
100の力で押し返します。

剋気の強い人は、

常に強い力で押されてる(抑えられてる)
という感覚が強いので
無意識にそれを
跳ね返そうとしてしまうのです。

image1.jpg
心当たりのある方は、ちょっと考えてみてください

剋気の強い人は
自分で感じているよりも
人から尊敬されていたり、
憧れられているものです

ちょっと「言われた、やられた」をやめて、
楽ぅ~に生きてみてはいかがですか

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