立秋を迎えたとはいえ
まだまだ暑い日が続きますね
夏は五行では「火」
そして
五臓では「心」です。
今日はその「心-しん-」について
お話したいと思います。
心は神を蔵する
“音が似てれば
働きも似ている”で
心は神を宿しています。
この神というのは
精神そして意識のことで
人としての精神性や
筋道を立てて
ものを深く考える知恵
そして「意味」です。
本能的な感覚や感情ではなく
人が人としてあるのは
脳ではなく「心」の働きなのです。
そんな「心」の働きが弱いと
精神状態が不安定になったり
「心」が「安らかでない」
=不安感が強まったりと
心-こころ-が落ち着きません。
心は目に兆す
心の状態は「目」に現れるとされ
これは、物理的に「見る」だけでなく
心で見る=物を理解する・認識する
考える・・などでもあります。
そんな「心」が弱いと
物そして物事を
しっかり見ることができず
深く理解できません。
そういえば以前
東大生に聞く「頭のいい人の特徴」
というアンケートがありました。
結果は
「頭のいい人は目がいい」でした。
これは視力の事ではありません。
よく見ている=気づいているとか
認識できているなどで
早い話がボサーっと過ごしてない
という事でしょうね
そして
目は口ほどに物を言う・・と言いますが
心の働きが悪いと
目の奥が弱々しく
覇気がなかったり
逆に目が落ち着かず
キョロキョロしたり
そう言えば亡くなった祖父が
「目のキョロキョロする男はアカン」
と言っていましたが 😆
確かにその通りだったんですね。
あと関係ないですが
「川より低いところに住むな」
とも言ってました
心は舌に開竅する
「心」は舌に開くとされ
言語能力に関係していますが
「心」が弱いと
自分の気持ちや考えを
うまく伝えられません。
話の筋道が立てられないとか
うまく言葉がでないのです。
また、「舌」そのものもそうで
滑舌が悪かったり
呂律が回らないなど
いずれにしても
言葉が上手くないのです。
と…
言い出したら他にもありますが
キリがないので
知りたい方はぜひ五行象®講座へ 😉
さて、
そんな私たちの精神に
とても重要な「心」ですが
もし自分で弱いと自覚される方は
よい開運法があります
それは、
なにか心拍数があがる運動などで
物理的に「心臓」を鍛えることです。
水泳やランニング・・なんでもいいので
自分が楽しく出来るのが一番ですね
心と体は「体が先」
体が整えば心も整うのです。
ぜひ試してみて下さい
ほかにも心の栄養は・・
⇒「ありがとう」は心の栄養
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