五行占い「火」-心火の夏を健やかに・・心と体の老廃物を汗と一緒に出す時期

本格的な夏を迎え、
皆さまいかがお過ごしでしょうか
夏は、五行では“火”が司る季節です。

“火”は、
五臓では心
五方では南
五時では昼を表し、

陰陽では「陽中の陽」となります。

陽の気は
上へ上へと昇る性質があり

逆に陰の気は
下へ下へと降りる性質があります。

ちょうどエアコンの暖気が上にたまり、
冷気が下にたまるのと同じですね。

ですから、陽の気が最も充実する
夏というのは、
万物が上へ上へと活発に伸び、
最も活動的になる季節なのです。

中国最古の医学書「黄帝内経」では、
“心”は「心主神明」とされ、

心臓はただのポンプではなく、
精神活動にとても重要な働きをしています。

その心火が陽の気を浴び、
盛んに活動するのですから、

夏は気持ちも上昇して開放的になり、
心と体が健やかになる時期なのです。

南国の人は“陽気”な性格の人が多いですが、
それもその通りですね。
陽の気というのは、
私たちの心と体を伸びやかにし、
緩め、開放してくれますから

夏という季節は、ほうっておいても
心身ともに健康になる季節なのです。

そんなせっかくの夏に、、、
1日中クーラーの中で過ごすのは大凶です。

夏は1年の間に溜まった心と体の老廃物を、
汗と一緒に出す時期です。

これが心と体の1年のサイクルなのです。

それをせずに、
また秋を迎えて体を冷やし、
陰中の陰である冬を迎えれば・・

ずーっと発散しないまま、
一向に伸びないまま、
どんどんどんどん沈み込んでいくのです。

そんな生活が4年5年、、、と続けば、
心も体も沈みっぱなしです。

夏の青空を見て寂しくなったり、
世間の陽気さに孤独を感じたりする人がいますが、

それは、心と体のリズムが
自然から大きくずれてしまっているからです。

陽の気は気持ちを上向きに、
陰の気は気持ちを下向きにします。

「なんか気持ちが晴れないな・・・」と感じたら
それは陰が強い(陽が弱い)はずなんです。

そんな時は、
とにかく陽の気を浴びてください

太陽が燦々と降り注ぐ海に
旅行するのも大吉ですし、

南の部屋で過ごすようにしたり、
意識的に南を向くのも吉ですよ。

それに、夏は何もしなくても開運の季節!
よく動いてたっぷり汗をかいて、
シャワーと一緒に悩みも洗い流せばいいのです


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