木・火・土・金・水がもつ感情
まずはじめに、
「木火土金水」の五行には
それぞれ「五志」と呼ばれる「感情」があります。
木は「怒」
これはプンプン怒るだけでなく
イライラする感情です。
火は「喜」
心が緩み、喜び楽しむ感情です。
土は「思」
「思」は思慮で、思いを巡らせたりすることです。
金は「悲」
哀れ悲しむ感情です。
水は「恐」
恐怖や驚いたりする感情です。
<自分の五行を出す>
基本は「我が身」の五行です。
さて、今回は「金」の悲しみの晴らし方です
金は「季節では秋」「時では夕」
秋の夕暮れ時というのは、
なんだか物悲しいものです。
金はというのは、
悲しみをつかさどるのです。
秋や夕暮れ時が物悲しいように、
もともと「金」の人は、
悲しみに対する感受性が強いようです。
また、五臓では「肺」を代表とする
呼吸器系なので、
あまり悲しみに暮れると
肺・・呼吸器系を病むのです。
そんな「金」の「悲しみ」は、
「火」の「喜び」の感情で
抑えることが出来ます。
これを「火剋金」と言います。
悲しみの感情は、
喜びの感情で晴らすことが出来るのです
「失恋の特効薬は新しい恋💖」
なんて言われたりしますが、
確かにその通りですね😊
そして火の「喜」は、喜ぶだけでなく
笑うことや楽しいことも同じです。
とはいえ・・・
「悲しい時なんかに笑えない」
そう思われるかも知れませんが😅
そこは「心と体は一つ」🤗
たとえば楽しい音楽を聴く
別に心から楽しめなくったって
耳から・・体から・・
しっかり感じています。
楽しい映画を観る
これも心から楽しめなくたって
目から・・体から・・
しっかり感じています。
とくに「火」は、
季節では夏、方角では南です
南国の楽しい雰囲気なんかもいいですね
もっと強制的な方法もあります、
例えば、笑えば頬の筋肉や口角が上がります。
どうやら脳は、
楽しいから笑うだけでなく
笑っているから「楽しいんだろう」と
勘違いをしてくれるそうです。
別に楽しくなくたって、
頬の筋肉を上げればいいのです😅
笑顔を作る表情筋トレーニング
というのもありますから、
ぜひ試してみて下さい😊
そういえば、まだ漢方薬局にいた頃
「笑いでガンを克服」なんて言うと
胡散臭そう~な目で見られましたが
笑えば免疫力がUPするとか
幸せホルモンが出るとか
今では常識ですもんね
また「喜」とは
喜んだり笑うだけでなく
「ありがたい」という
感謝の気持ちでもあります。
美味しいものを食べて
「はぁ~美味しい」
きれいな景色をみて
「わぁ~綺麗~~」
そんな時に無意識に湧き上がる
「神様ありがとう~~!!!」
そんな感情です。
悲しむ心は放っておいて、
体だけでも行動してみませんか🤗
【気持ちのコントロール術】
⇒「木」怒りの抑え方
⇒「土」思い悩みの散らし方
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