五行の性質「今の環境に必要な人は?」それぞれに合った場所

-木-
春の植物が土を押し上げ芽を出すように
「木」の人はとにかく前に進む!
障害や邪魔があってもお構いなしで
猪突猛進で切り開きます。

起業時や新しく立ち上げる際に
力を発揮する人です。

「木」がもつ「奮起」のエネルギーは
職場などその場の空気にも活気を与え
全体が前へと進む、そんな働きをします。

-火-
次に必要なのは「火」の人
夏の植物が太陽のもと大きく茂るように
木が開いた道を、大いに発展させます。

得意の知恵を活かして
「ならばこうすればいい」など
様々な問題の原因を追求し
解決していきます。

また「火」がもつ「礼」の心は
そこに秩序をもたらします。

-土-
木→火と発展してきましたが
花も咲けば枯れていくように
どんなものも衰退の時を迎えます。

そこで必要になるのが
「土」の安定です。

「土」は季節では土用、方角では中央で
移り変わる季節の中心にあります。

「土」の人は様々な個性を受容して、
そこに安定や継続をもたらし
長く続いていく働きをします。

-金-
芽吹いて大きく茂った植物は
次に収穫の時を迎えます。

もう成長する時ではありませんが
ボーボーと育った葉っぱを
きれいに剪定するように
「金」の人は、その場を収め
落ち着きをもたらします。

マニュアルやルール作り
データを用いた運営など
その環境が大きくなるほど
「金」の人は力を発揮します。

-水-
「金」の人が収めた環境も
長く続くと型どおりで形骸化され
もう新しいものを生み出せなくなります。

次の成長のためには
「水」の人が力を発揮します。

混乱や変化をもたらす「水」ですが
そうして一度“水で洗い流す”ことで
また新しいものが芽吹き始めます。

「水」の人は、前例や型にとらわれず
常識を覆すようなアイデアで
環境に変革をもたらします。


このように、五行には適所があります。
自分自身や、社員、スタッフなどなど
五行で適材適所を考えたいですね。

ちなみに、今の日本は「金」の時代です
そして、時代の寵児と言われる人に
「水」の人が多かったりするのです。

例えば、堀江貴文さん
元zozo社長の前澤友作さん
社会学者の古市憲寿さんなど

確かに型にはまらない人たちですよね😅

ちなみに、
次代の総理大臣に…と人気の高い
小泉進次郎さんも「水」でした😅

いよいよ「水」の時代へと
変わっていくのでしょうか・・

時代も会社も、人の人生も植物も
すべては五行の巡りにあるのです。


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