五行と季節-立秋「秋が立つ」-秋は愛を育む季節

まだまだ暑い中での立秋
暦便覧では
「初めて秋の気立つがゆへなれば也」とされ、

一年で一番暑い時ではありますが、
もう秋の気配が立つ頃なんですね

11月7日の立冬までが「秋」の季節です
たしかに、ここ奈良では
日中はまだまだ暑いですが、
朝晩の空気は、少し変わってきています

天の気は、着実に秋が進んでいるのですね

五行では、
春と夏は、太陽が昇る「上昇の気」
秋と冬は、太陽が下りる「下降の気」
とされています。

私たちの心と体も、
この五行という天の巡りを受けていますから、
春や夏は、自然と心も上向きに、
体も活動的になります。

反対に、秋や冬というのは、
心も体も活動が抑えられるのです。

特に秋は、ギラギラ太陽のダイナミックな夏から、
静かな季節へと変わる大きな変動の時期です。

生き生きと力強く伸びる稲穂が、
どんどん頭を垂れるように、
私たちの心と体も、下へ下へと
どんどん抑えられます。

そのため、気持ちが沈んだり、
何だか悲しい気分になる人が多いのです。

ただ、これが〝自然のめぐり″です。
秋に、夏と同じテンションで活動するほうが、
〝不自然″なのです。

秋は〝静かな季節″です。
頑張ったり、威勢をつける時ではありません。

一年の収穫に感謝するように、
立春から始まった今年の、
〝自分自身の心と体”を、
ゆっくり見返してみてはいかがでしょうか

そしてそんな秋は、
愛を育む季節でもあります

活動が落ち着いて、ふと傍にいる人…
勢いや楽しさだけでなく、
本当に心安らぐ人を意識できる時なのです。

そうそう
「女子力は腎力」です。

腎とは、現代医学でいう腎臓だけでなく、
生殖器系・泌尿器系など、下腹部全体を意味します。

秋から冬は、この腎が活発になる時期ですから、
子宝にも最適な時期です。

とくに9月23日の秋分が過ぎれば、
どんどん日が短くなっていきます

せっかくの長い夜に、ボディケアなど
のんびり自分磨きをするのもおススメですよ

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