先日、会社を経営している方が
社員のやる気のなさに
悩んでおられました。
やる気がないというか
「言われたことしかしない」
「自分から学ぼうとしない」
という事だそうですが・・
「五行象®」では
使う側と使われる側が
はっきりと分かります。
それは「我が身」を中心に
剋気と財気にあらわれます。
「剋気-こくき」とは?
我が身を抑える働き
自分を抑えるという事から
剋気は自ら働きかけるのではなく
与えられた事をこなすタイプで
公務員や会社員などに適します。
「財気-ざいき」とは?
我が身が支配する働き
自分が支配・コントロールする事から
新しいことを生んだり、
現状を変えようとするなど
人や物・お金などに
自ら働きかけるタイプです。
経営者やサービス業などに適します。
確かに、最近はずいぶん変わりましたが
一昔前までの役所なんかは
聞かないと教えてくれない・・
言わないとしてくれない・・
完全に受け身の人たちでしたよね😅
どこかの元知事も
「これが民間なら・・」と
よく怒ってましたでしょ😅
これがサービス業なら
待ってるだけでは客は来ませんし
経営者なら自分から動かないと
誰も仕事を与えてくれませんよね💦
これが「剋気」と「財気」の
働き方の違いなのです。
とはいえ、五行象®では
どちらが良いも悪いもありません。
先ほどの悩みについて
与えられた事しかしない人は
剋気タイプで「使われる側」
与えられた環境の中で
与えられた仕事を
我を通すことなく、
きちんとこなします。
なので、使う側からすれば
従順で使いやすいタイプなのです。
反対に、財気タイプは
いちいち言わなくても
自分で考えて動いてくれるので
仕事を任せやすいかもしれませんが
基本は「使う側」なので
自分で勝手に判断したり
従順さはありません。
「使う側」と「使われる側」
それぞれがそれぞれの立場だからこそ
うまく回るものなんですね😌
誰がどういうタイプなのか?
そして自分自身についても
「使う側」なのか?
「使われる側」なのか?
ぜひ知って頂きたいと思います😊
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