五行占い-はじめに「占い」とは?心と身体”のありようを丸ごと捉えたもの

皆さんは“占い”と聞いて
どんな印象を持たれるでしょうか

ひとくちに占いと言っても、
東洋占術・西洋占星術
インド占星術など様々なものがあり
手相占い、霊感占いというものもありますね。

ここでは“東洋占術”について、
本当の占いとは・・・を、お話したいと思います。
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東洋占術では、まず生年月日時から
“生まれ持った五行”を出します。

その時に用いられるのが、
「干支暦-かんしれき-」といわれる暦で

甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸・・・・の十干と、
子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥・・・・の十二支を組み合わせたものです。
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干支暦は“暦”といっても
今のカレンダーとは大きく違い、
時を知るだけのものではありません。

年月日時そして方角なども表しています。

その成り立ちは、
中国の古代思想「陰陽五行説」で
森羅万象すべては
「陰と陽の二つの相反する性質からなる」
とする陰陽説と
「全ては五気より成り、五気の巡りが全てを表す」
とする五行説によるものです。
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寒さや暑さ、突然の嵐など・・・
私たちは自然の営みや、
季節が巡ることを知っています。

ですが太古の人々にとって、
日々変化する自然は
生活を大きく変えるものでした。

これら自然の流れをつかみ、
生活を安定させようとしたのが
「陰陽五行説」です。

夏・昼・南などは、
火の気が最も盛んになる事を表し、

反対に冬・夜・北は、
水の気が最も盛んになる事を表します。

干支暦から出すその人の五行、
そして日々巡る五気、
これらが“心と身体に”どう影響するのか・・・

それを読み解いたのが、
東洋占術の始まりなのです。
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木の気が盛んになる春や朝は、
太陽がどんどんと高くなっていき
万物がいっせいに活動を始める時です。

そんな時期は、
私たちの気力も充実してきます。

ですから何かを始めたり、
環境を変えたりするには
とても良い時期なのです。

ですが、
「木の芽時は体調に気をつけなさい」
と言われるように

エネルギーが活動を始めたばかりのこの時期は、
不安定な時でもあります。

なのでもともと“木の気”が乱れやすい人は、
この時期は気をつけたほうがいい・・・

本来の東洋占術とは、
こうゆうシンプルなものだったのです。

地球という天体の五気の巡り、
そしてそこに暮らす私たちへの影響

それらを1日、1年、10年・・・と解明して
人生を一つの周期とし、

その人の“心と身体”のありようを
丸ごと捉えたものなのです。

占いと言えば「良いことは信じるけど・・・」
という方も、大勢いるでしょうが

東洋占術は、多くの方が抱く
“占い”イメージとは大きく違うものなんですよ。

一度ご自身の五行を知り、
人生を動かしてみてはいかがでしょうか


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