五行象「人材が育たない」－人の管理・育成に向かないタイプ

先日、会社を経営している方が
相談に来られまして、

なかなか人材が育たない･･と、
本当に苦労なさっていました。

その方の会社は、ある技術会社で
従業員はそれほど多くないものの

技術の高さには定評があるそうです。
少数精鋭という感じで、
カッコいいですよね✨

さて、
早速、五行をお出しすると
その方は、職人タイプの方でした。

技術・学術・芸術など
「術」を極めることに適し

自分の世界・その道で、
腕一本で食べていく人なのです。

技術者にはピッタリですが、
ただ、人を管理するには適しません。

職人タイプの人は、
人を雇うというより
弟子をとる･･そんなイメージ

ご自身の感覚が、
社長ではなく師匠なのです。

きちんと説明するのではなく
「見て覚えろ」

マニュアルより
「感覚を叩き込め」

ご自身はそんなつもりではなくても
そうなってしまっているのです。

職人の世界といえば
師匠が「あれ」と言えば
「あれ」やろが～！
…の、世界なんですよね。

そういえば知り合いの料理人さんも
まだ修行中の頃、よく店の大将に、
下駄で蹴られたそうです💦

サラリーマンが部下を蹴ったら
とんでもない話ですが、
これが職人の世界なんですね😅

そんな感覚で社員に接するので
なかなか続かない･･

だって社員は就職した訳で
弟子入りした訳ではありませんから😓

職人気質で少数精鋭は素敵なことですが、
社員育成を考えるのなら、
そのあたりを改善しないといけないのです。

その他、五行の足りないところや
改善方法などをアドバイスし、
納得したと帰って行かれました🤗

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