天地陰陽の理においては、
天=陽=男性
地=陰=女性とされています。
天=陽の働きは能動で、
地=陰の働きは受動です。
どちらも優劣や良い悪いなどありませんが、
天が降らせた雨を、
地が受容し動植物を育むように、
天に日が昇ることで
地上が目覚めるように、
まずは天の働きありきなのです。
男女の関係も、
陽である男性を、陰である女性が受ける。
これが天地陰陽の自然の姿です。
そして、天ありきとはいえ、
天の働きは、直接なにかを生むわけでも、
育てるわけでもありません。
天の働きは、地が受けることで現実となり、
そして天地が1つになるのです。
女性の皆さまなら、よ~く分かるでしょうが、
男性はホントに「現実的なこと」から逃げますでしょ
うちの主人なんて“黙秘”が大得意です
石のようにじっと黙られると、
こっちはどうにもなりませんから・・
結局、私が動くハメになるんです。
そう、天である夫は、
“何もしない”という作用を、
地である私にもたらしているのです
「ふざけんなよッ」と思うところですが、
男女の天地陰陽の理とは、
このように「天が何もしない」なら、
それを受けいれて自分が動いたり、
逆に「天が動く」なら自分は控えたり、
例えば
天が仕事第一なら
天が自分の時間第一なら
天がお金を使うなら
天が頼りないなら
天がワンマンなら・・・と、
天の状態をよく理解して、
地である女性(妻)が
「ならこうしよう」と動かないといけないのです。
とはいえ、別に今どき3歩下がって歩くとか、
夫を立てるという意味ではありません。
いくら受け入れろと言われても、
実際に暮らしていれば、
「私ばかり我慢しないといけないの」と、
簡単に納得できるものではないでしょう。
私だってたまに大噴火をおこして、
天に噴煙をまき散らしてやります
ですが「小天地」「小宇宙」といわれる
私たちの心と体には、
この天地陰陽の理がしっかりあるのです。
そしてこれは難しい話ではありません。
皆さんも雨が降れば傘をさすでしょう?
まさか力ずくで
雨を止めようなんてしませんよね
天から雨が降れば、
私たちは傘をさし
晴れるのを待つのです。
地(女性)が天(男性)を受け入れず、
自分の我を通すというのは、
まるで「雨を止めてやろう」と、
必死で奮闘するようなものです。
無茶なことだと思いませんか??
いまご覧の女性の皆さま
ぜひ大きな受容の陰力で、
愛を育んでくださいね
ただし
男性の皆さま~
なんでもかんでも受容するわけではありませんよ
太古の昔から・・・
人々はそこが「不毛の地」だと思えば、
とっとと見切りをつけて移動しましたからね
どうぞご注意くださいませ~
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